肛門科の受診案内

肛門科の受診案内

診察は図のように、体の右側を下にした横向き(右側臥位)で、両足をかかえ込むように屈曲した状態(Abelの体位)で行います。手術の時も、この状態で行います。

両足を上げたり(砕石位・さいせきい)、両手足をつけてかがんだり(膝胸位・しつきょうい)はしません。

肛門科の受診案内

肛門科の受診案内肛門科の受診案内

視診、触診、肛門鏡を行って診察します。
痔があり、手術が必要と判断されても、当然のことですが、患者さんの納得・了解の上で決定します。
当日無理矢理手術、ということは決してありません。
お気軽に受診相談してください。
保険診療です。ご希望があれば自費診療も可能です。

 

肛門について

肛門は消化管の最終部分です。つまり、口から食物を食べ、胃・腸で栄養や水分が吸収され、大腸で便となったものを排泄する役割をはたす部位です。

日常生活では「コーモン」と口にすることはなんとなくはばかれ、話題にしにくいところですが、非常に大切で複雑な構造をしています。排便や排ガスの時に、自分の意志で開いたり、閉じたりでき、しかも便やガスを識別する重要な機能をもっています。

肛門の解剖図

肛門の解剖図

外肛門括約筋の図

外肛門括約筋の図

痔について

医学的に「痔」とは

痔核(ジカク)、痔瘻(ジロウ)、裂肛(レッコウ)の3主要疾患を指します。
痔核はいぼ痔、痔瘻はあな痔、裂肛は切れ痔のことです。
しかし通俗的 には肛門あるいはその周辺に発生する全ての病気が「痔」と呼ばれています。
また、「痔」という文字には仏教のお寺と関係のある意味が含まれていると思われていることが多いのですが、これは間違いで、お寺とは関係ありません。

肛門に発生する病気には痔核、痔瘻、裂肛の3主要疾患のほかに、

  • 血栓性外痔核(皮下血腫)
  • 皮膚炎(アレルギー、湿疹、カンジダ症)
  • 直腸脱
  • 直腸膣壁弛緩症(直腸瘤)
  • 尖圭コンジローム(ウイルス疾患)
  • 肛門陰窩炎
  • 毛巣瘻
  • 膿皮症(化膿性汗腺炎)
  • 壊疽性筋膜炎(Fournier’s gangrene)
  • 肛門部癌

等があります。

このようにたくさんの種類の痔があり、痔の万能薬、秘薬などありえません。

クリニックブログ当院の口コミを見る当院の口コミを書く
Tel045-477-1011